ワンピース908話『世界会議開幕』イム様ってもしや世間を知らないお飾りの占い師‥
さーて!今回もいってみましょう。ワンピース908話の感想でーす!!
テンション高めにスタートしましたが、907話の感想については以下の記事をご覧下さいね(笑)
パンゲア城内の広場ではマンシュリー姫がしらほしの怪我を治しています。ネプチューンはミョスガルドのおかげで人間と魚人の関係をあきらめずに済んだと伝えています。身分や立場に違いはあれど、優劣はないという考え方が浸透している感じを受けますね。
そして、藤虎とリク王とコブラで会談を行っている事も示されました。
議題はいったいなんでしょうかね?
予想の範疇を出ませんが、『ルフィは危険因子ではないことの確認と、世界政府に任命された王下七武海および、海軍・天竜人の方が国民にとっては危険なのでは??』みたいなことが話されているのではないかと予想をしますね。コブラが五老星に面会を求めていることからも推察されますが。
さて、そんなこんなで視点は移り、ソルベ王国の王太后コニーが天竜門を通ろうとしています。そこにやってきたのがチャルロスが殴られたのを聞きつけたロズワード聖ですが、なんと!ロズワード聖はバーソロミュー・くまを奴隷として使いながら登場しました。
くまはもはや意識がないようで、殴られても、指されても反応を示さない人形と化しています。個人的な意見ですが、反応を示さない奴隷を従えて何が面白いんでしょうか?人との関係は反応があるから面白いし、楽しいものだと思います。どうも世界貴族はひとがもつべき最低限の感情も欠落した種族になり果てているようですね。没落も間近かも知れませんね。
さて、そんなくまを見て、コニー王太后に扮していたジュエリー・ボニーは涙を流しています。くまとのつながりを強く感じますね。もしかしたらくまの娘かも知れませんね!
同じくそのようなくまをみてサボもいきり立っています。今は他の幹部も止めていますが、いずれ救出に動くのでしょうね。
そしてそんな中、バリウッド王国のハン・バーガー王を議長として世界会議が開催されます。
世界170カ国の加盟国中、50国の王が参加すると説明にありましたが、しっかりと50名の王を描いている尾田先生はさすがです!!
さて、そんな世界会議ですが、大きな疑問がありますね。
五老星や天竜人の代表が会議に全く参加しているそぶりがありません。なんというか、世界会議と銘打ってはいるものの、大きな茶番劇が行われているだけかも知れませんねぇ‥。権力者不在の会議なんて何の意味も持ちませんから。
そんな中、五老星はパンゲア城内の虚の玉座の前に来ていましたがそこに現れたのは、誰も座れないはずの虚の玉座に座る一人の人物『イム』でした。
イムがしらほし、黒髭、ルフィの写真を切り刻んでいる描写がありますが、ビビの写真については全く手をつけていないようです。
そして五老星は問いかけます「歴史より消すべき灯が決まりましたか?」
次号へ続く感じですが、とても意味深な終わり方ですよね。
週刊連載の肝をさすがに分かっています!尾田先生!!次が気になって考察をどんどんしてしまいます(笑)
「誰を消すか?」ということは、「誰を殺すか決めたか?」という事でしょうね。
今与えられている情報からは2つの選択肢がありますね。
1)イムは完全なる独裁者で世界の誰を殺し、誰を活かすかを決める権利を有する。
2)イム自身が操り人形のでただ占うことによってのみ存在を認められる存在である。
私の勝手な予想ですが、おそらく後者が正解のような気がします。
祭り上げられた地位に固執は全くしていないが、あえて皆を悲しませるような選択をとることをしないイム。ただし、そのイムの選択は自身が普段目にしない下界の民衆を苦しめる原因を作る行為でしかなかった‥。みたいな描写が来るととても深いストーリーになり面白くなりそうです!
なんとなくこのようになると、マリーアントワネットのような印象もありますね。イムはおそらく女でしょう!そして、イムの後継者がビビであったりして‥。
さてさて、そんな勝手な考察はこのくらいにして、今回の感想は以上とします。
それにしてもシャンクスが何を五老星に話したのか気になりますねぇ~。来週は休載みたいですから時間があったら考察記事を挙げるかも知れません(笑)
40歳でリタイアするために お金のことパート1【貯金について】
毎日仕事、家庭、趣味の時間と忙しく過ごしている皆さん!
仕事時間を出来る限り少なくして、自由に使える時間を増やしたいな~、と考えることもありますよね。
40歳までにある程度の準備をしてリタイアを目指したいという気持ちになる人もいるのではないでしょうか。
かくいう私もその一人です。
今回は40歳でリタイアすることを想定した場合に、そこまでに貯めておかなければいけない貯金額について考えていきます。
1)まずはなぜ40歳でリタイア(退職)するのか
この命題については一人ひとり異なる理由があると思います。
・毎日しゃかりきになって働いて家族や友人との時間も満足に取れていないから?
・そもそも働くことに疲れしまっているから?
・単に自由になりたいから?
まぁ、理由は何でも良いのですが、大事なことは『今よりも自由に楽しく生きたい』という点は共通しているのではないでしょうか。
でもそれを実現するためには、ある程度のお金の蓄えがなければ実現出来ないわけです。
2)40歳までの貯金目標額はいくらか
まずは貯金額を考えるに当たって、以下の2点は最低限考えておく必要があります。
・40歳以降、定期的な収入がある状態か否か
・40歳以降の生活水準をどのくらいに設定するか。
この記事では定期的な収入はある程度(月に20万円ほど)ある状態で、生活水準は贅沢はしないものの、無理な節約をせず安定的に夫婦と子供で暮らすという条件で目標貯金額について考えようと思います。
貯金目標額を考えるためには、40歳以降の収入と支出について考える必要があります。
収入について
毎月20万円を65歳まで得ると仮定し、20万円×12ヶ月×25年=6000万円となります。
年金のことは今のところ考えません。年金がこのまま65歳から満額支給され続ける保証は何にもありませんし、40歳でリタイアすると満額はそもそももらえないためです。
「毎月20万円も定期収入をどんな手段で得るのか」という点については今後の記事で考察記事を書こうと思います。副業や投資などいろいろ考えないといけないですからね。
支出について
毎月の支出を考慮する必要があります。毎月定期的にかかることが予想される項目は以下の通り
・家賃 ‥‥ 10万(足りない場合は地方に住もう!)
・光熱費 ‥ 1.5万
・通信費 ‥ 1.5万(SIMフリーで安価に済まそう!)
・保険 ‥‥ 3万(各種保険含む、40代だいたいの平均?この項目については別記事で言及!)
・食費 ‥‥ 7万(夫婦と子供2人でこんなもん?今後言及が必要かも。)
・遊興費 ‥ 15万(ここを大事にしたいので高めに設定!)
・教育費 ‥ 10万(ある程度教育もしっかりしたい)
・予備費 ‥ 10万(車や家電、急な医療費など全て含む)
合計すると56万円になり、これが毎月かかってくる出費になります。
ザックリ計算ですので、節約しようと思えば出来ますし、贅沢しようと思えばもちろん出来ます。無理せず安定的にというコンセプトなのでこのくらいで(^^;)
そうすると、
56万円×12ヶ月×25年=1億6800万円
35万円×12ヶ月×20年=8400万円
65歳以降は教育費もなくなり、遊興費、食費、予備費なども減ることを考慮し毎月の支出は40万円で計算しています。ちなみに夫婦で85歳で亡くなる想定です(^^;)
支出の合計は2億5200万円となり、収入の6000万を引くと1億9200万円の貯金が必要となります。
つまり、約2億の貯金が40歳までにないと40歳でのリタイアは現実的ではないわけです。
3)2億貯めるためにはどうするか
正直かなり厳しいシュミレーションになることをご了承下さい(笑)
まずは前提条件から
・あなたは今現在30歳で貯金は500万、年収600万
・奥さんは今現在30歳で貯金は300万、年収400万
・子供はいないが、35歳までに2人こしらえる
まぁ、こんな所でしょうか。年収高すぎますかね?日本の平均値からすると高すぎますが、40歳でリタイアを目指すのですから許してください。
まずは生活費を可能な限り切り詰めます。つまり普段の支出を最大限減らします。
夫婦で月25万円くらいの支出に抑えましょう。
毎月の収入は税金を引いて65万円くらい夫婦であるはずですから65万-25万=45万円で毎月45万円は貯金が出来る計算になります。
35歳以降は子供が生まれ支出が増えると予想されますが、収入を引き上げこの額はなんとかカバーしましょう。女性は産休に入らないといけないですし、その後の育休の事も考えると収入は減少するでしょうが、な、なんとかカバーしましょう(笑)
そうすると、
45万×12ヶ月×10年間=5400万円が貯金できます。もともと二人が持っていた貯金額800万を足して6200万円になります。
まだまだ足りませんね。
残りの1億3000万円ほどを作るためにはどうしたらよいでしょうか。
もうここまで来ると結論は決まっていますよね!『副業』しかありません!
副業の細かい内容についての考察は別の記事に回すとして、40歳までに1億6000万円を作るためには毎月130万円くらいの副業での収入がなければいけません。(1億6000万÷120ヶ月≒133万円)
4)まとめ
う~ん‥‥。
副業で130万円以上毎月作って、しかもこれからの生活をものすごく切り詰めてようやく2億ですか‥。現実は厳しいものですね。
そもそも、私は30歳はとっくに過ぎていますからタイムリミットはもっと少ないですし(涙)
40歳で仕事を辞めること自体がやっぱり無理なのでしょうか。。
次の記事では副業について考えてみましょうか‥。
ブログ運営2ヶ月目:まったく自分の決意の弱さが恨めしい‥
こんにちは。フトマキです。
今回は以前に決意表明した5月のブログ運営目標の検証を行っていきます。
前回に決意表明したときのブログは以下の通り
はっきり言いましょう。
意気地の無いブタゴリラは‥‥
やっぱり自分でした(泣)
毎日更新なんて全く出来ておりません。
忙しいのにかまけて、いや、予想以上にアクセス数が伸びすぎて、「まぁ、いいか!」となってしまった自分がいます。
これは本当に反省すべき点ですね。
それでは検証を開始します。
1)ブログを毎日更新
結論から言いましょう。5月の記事数は15でした‥‥。
5月9日に決意表明を行い、そこから毎日更新を続けていたのであれば、5月の記事数は20超えてくる予定でした。
5月9日から毎日更新をスタートし、19日までは毎日更新をなんとか継続していました。
ただ、そこから仕事が忙しくなり、更新が滞りだし、結果的には毎週更新しているワンピースの感想記事だけになってしまいました。
本当はもっとジャンルを増やさないといけないのに‥。
2)1000PV達成
実は1000PVは簡単に言ってしまったんですよね‥。
というのも、私はワンピースが連載され始めたときから熟読している結構なファンであるため、今の激アツ展開になってからというもの、ワンピースの記事を書くに当たってはキーボードを打つ手が進むこと、進むこと。
結果的に以下の記事が爆発的に読まれ、簡単に1000PVは達成してしまいました。
ただ、読まれたと言っても3日程度で、その先は細々としていたんですがね。
結果的に5月のPVは2795PVという結果になりました。
ワンピースに偏っているという点ではどうかと思いますので、今後は他の記事も増やしていきたいと考えています。
3)ブログの見た目をきれいに
これはサクッとやってしまったんですよね!見た目少しきれいになっていませんか?
はてなブログで無料で活用できるテンプレートの中で、最も評判が良かったものを設定してあります。スッキリとした見た目が気に入っています!
ただし、ヘッダーやフッターの画像を大きく変えたりとかまでは出来ていません。CSSの勉強があまりにも不足しており、これについては今後の課題と言えますね!
そんなこんなで、5月に立てた目標は3つ立てたなかで、2つは達成ということになりました。3つのうち2つ達成できれば良いではないか!と自分をなんとか納得させ、6月の目標についても考えていきます。
『もう下旬になるやん』とかいうツッコミは聞きません!(笑)
1)3000PV以上を目標とする(ワンピース以外の記事を読まれたい)
2)はてなブログプロに移行する
3)6月の更新記事数を10以上にする
目標がなんか小さくまとまったような気もしますが、今の私ではこれが精一杯。
少しずつ内容を充実させていけたら良いな~。
ワンピース907話「虚の玉座」シャンクスの立場っていったい何?
皆さんお待ちかねのワンピース。
今回もいろんな情報が盛りだくさんでしたね。
今回はもはや感想ではなく、考察をしないといけないくらいの情報量でした。
前回の振り返りは以下からよろしくお願いします。
それでは早速行ってみましょう!
扉ページはオオロンブスがスタンディング王国から船をかっさらって、逃走しています。これで、ハイルディン率いる新巨兵海賊団も含め、麦わら大海賊団がワノ国とマリージョアのどちらかに登場できる下地が整いましたね。役者がどんどん揃っている感じがします。
907話ではビックマムがカイドウにでんでん虫で連絡をしています。どうやら、ルフィに逃げられたことが我慢ならないようです。ビックマムはルフィを追いかけ、カイドウの元に行くことを告げています。カイドウは「来るなら殺す!」とのことですが、ビックマムは一歩も引く気はなく、「一報入れただけ」の様子。
一触即発の事態ですが、最も気になるのは、
ビックマムとカイドウは旧知の仲のような印象であるという点です。
ビックマムとカイドウの通信は海軍が当たり前のように傍受していました。本人達は盗聴を全く気にしていないようなので、当然かも知れないですね。
四皇同士がぶつかる事態を回避するためには相応の戦力を向けなければなりません。該当するのは「大将」か「七武海」のようですが、正直七武海では四皇には全く歯が立たないように思いますね。ビックマム海賊団の戦力から考えて、七武海が全員揃ったからと言って、四皇を止められるとはとうてい思えません。
黄猿がサカズキに急行しようか?と提案しますが、赤犬はワノ国が「世界政府に非加盟である」という点に注目し、関わらない意向のようです。世界会議が開かれている現状にあって戦力は分散できないということのようですね。
そんな情報を肴にガープとヒナの会話が取り上げられています。というのもどうやら、40年前に町の名前か船長の名前か分かりませんが、「ロックス」という所(または人)でガープは活躍し海軍の英雄と呼ばれるようになったとのこと。そして、「ロックス」にはビックマムもカイドウも関係していたようなのです。
完全な新情報ですね。ロジャーはどうも「ロックス」の後の世代のようです。
そして視点はマリージョアの「パンゲア城内」に変わります。そこには誰も座ってはいけない『虚の玉座』がありました。各国の王が皆平等で独裁意欲を持たないということの象徴のようです。
その話を初めて聞いた様子のステリーに対し、執事のようなじいさんが「虚の玉座」について詳しく説明をしています。私が一番注目した点は「五老星」は天竜人の最高位であると言う点です。いや、もしかしたらすでに既出なのかも知れないですが、私は知りませんでした。「五老星」の上に天竜人がいるものとばかり思っていましたから‥。
このように考えると、世界の権力ピラミッドは以下のようになりそうです。
「五老星」⇒「一般天竜人」⇒「各国の王達」
このように考えると、「五老星」がしっかりしていれば天竜人の暴走もかなり抑えられそうな気もしますね。ただ、実際は一般の天竜人の思い上がりは果てしないことになっており、「五老星」がそのことについてどのように考えているかも知りたいところです。
そして、天竜人の暴走は社交場にて現実になります。
チャルロス聖がしらほしを捉えようと奴隷を使って犯行を行ってしまいます。相手は天竜人ですから各国の王や護衛達は助けようとすることすらしていません。レオやサイ、ビビなどがしらほしを助けようと動きますが、サイファーポール”イージス”ゼロのロブ・ルッチやカク、ステューシーなどが止めに入っています。
それにしてもルッチはまさに殺し屋といった感じですね。個人の感情は全く表に出さず、冷酷に命令のみを全うする姿勢が見て取れます。
ネプチューンはこのような状況にしびれを切らし、しらほし救出に拳を振り上げます。
あわや大惨事!!と言ったところで、ある人物がチャルロス聖を殴り飛ばします。それも、棘の着いたこん棒みたいなやつで!!
その正体は10年前にオトヒメに命を救ってもらったドンキホーテ・ミョスガルド聖でした。いや、正直元がたいしたことないですから格好良くはないんですけど、なんか惹かれる登場人物になりましたね!
ミョスガルド聖は心を入れ替え、リュウグウ王国の人たちのの役に立っていきたい考えのようです。とにもかくにも。世界会議の最中にしらほしが襲われる事態は避けられたわけです。なんとも言えない感じですが、まぁ良かったとしましょう。
それにしても、ミョスガルド聖の清々しい態度から、人間改心するとこんなに変わるものなのだなぁ~と感心させられます。まさに「話せば分かる」を体現したんですね。
そして最後に尾田先生はとんでもない爆弾を読者に投げつけてきました。
前回906話で出てきた謎の黒服の男の正体が明かされます。
その正体とは‥
なんとシャンクスでした!!
なぜシャンクスが五老星のいるパンゲア城内の権力の間に入れるのか?
シャンクスは海賊なのではないのだろうか?
なぜ五老星に重宝されているのだろうか?
シャンクスが話したい「海賊」とは誰のことだろうか?
疑問に疑問がどんどん増している感じです。
上記の疑問に対する考察は別の記事で書こうと思いますよ!(時間が取れればですが‥。)
もしかするとクライマックスに向かってどんどん真実が明らかになり、盛り上がっていくのかもね知れませんね!
ワンピース906話「聖地マリージョア」伏線いっぱいありすぎてよく分からないよ‥‥
皆さん。こんにちは。
今週発売された週刊少年ジャンプ27号のワンピース906話「聖地マリージョア」の感想について書いていきますよ!
今週は予想通り、マリージョアについてでしたね!
905話の感想で考えたとおりでした。
さて、レッドラインの頂上に位置するマリージョアにしらほし一行は到着しました。
荘厳な雰囲気で、中性の西洋をイメージさせる建物がマリージョアにはあります。
一面には緑色の「森」と思わしきものがあります。説明では「人工の森」ということです。植林されたものなのか、造木なのかは判別がつきません。いずれにしろ、標高が高すぎて普通の木が生えない環境であるのは間違いなさそうです。
あえてここで、「人工の‥」と明言された点についてはエピソードが隠されていそうですね。天竜人が無理を言って、地上にしか存在できない「木」をあえて作っているみたいな。
さて、そんなしらほし一行はトラベレーターという動く歩道に乗って移動することになりました。なんか変だと感じたフカボシはトラベレーターの脇の地面を歩いて行こうと提案します。
トラベレーターは奴隷が動かしている大がかりの装置でした。それを読んでいたフカボシさん、パネェっす‥‥!!
この奴隷が動かしている描写はかなりの違和感がありますね。なぜなら、海列車やパシフィスタを作り出せるだけの科学力があるにも関わらず、人力で動かさなければならない理由はないからです。どう考えても、天龍人による嫌がらせにしか感じられません。
そのあとは各国の王族が来ている描写あり、しらほしへの求婚をしらほしがあっさりと断る描写あり、ビビ・レベッカ・レオ・しらほしがルフィの話で盛り上がる描写ありと着々と世界会議へ向けて、麦わらの一味の意見交換が行われています。
扉絵で王様に返り咲いたことが明言されていたワポルも登場し、サクラ王国のドルトンとひと悶着しています。Drくれはもマリージョアに来ており、今までの登場人物勢ぞろいといった感じです。
そして、今週の最後に最大の謎を尾田先生は出してきました!来週への引きとしては申し分なく、我々ワンピースを目を皿にして読む読者であっても「???」しか感じないものでした。
インペルダウンにいるドフラミンゴは言います。
「マリージョアの秘密を知っている自分に対して、口封じの殺し屋が来たのか?」
「でも、もうバレてもいいだろ?権力は足が速いんだから」
そして、最後のページには謎の人物がマリージョアに安置されている謎の「麦わら帽子」のもとに行く描写がなされています。
ここからは今後に向けた予想(こうだったら面白そう!という妄想)になります。
まずは謎を整理しましょう。
1)ドフラミンゴの言った「権力は足が早い」の意味とは?
2)マリージョアに置かれていた麦わら帽子は何なのか?
3)マリージョアの麦わら帽子を訪れた黒づくめは誰か?
まず、ドフラミンゴの言葉についてですが、マリージョアの秘密の「宝」はもうバレても問題がないものと思われます。または、もうすでに動き始めており、今更分かったところで盗むことも・手に入れることもできない状態にあるのではないかと想像できます。
そして、マリージョアにある麦わら帽子ですが、かなり大きいんですよね。これが。
ということは、この麦わら帽子をかぶっていた人はかなりの巨人であったということも想像できます。私の勘ですが、おそらくこの麦わら帽子はゴール・D・ロジャーがかぶっていたものとも異なるんじゃないかと思います。大きさ合いませんしね。。それに、ロジャーの帽子はルフィが持っているものと信じたいですし!
黒づくめの人物は天龍人のトップ、またはドラゴンあたりが有力でしょうか。なんともわからないですね!
さーて、そんなことで906話の感想は以上となります。
正直わからないことが多すぎて、感想も薄っぺらいものになってしまっているように感じます(涙)。
907話は和気あいあいと始まる世界会議に焦点が移りそうな気がしますね。
まったく、ワンピースは飽きさせない漫画です。
最後まで読んでくれた皆さんは私がお勧めする完結済みの漫画12選もぜひ読んでみてくださいね!めちゃくちゃ面白い漫画ばかり集めていますよ!
それではまた!
ワンピース905話『美しい世界』伏線のオンパレードと思われる
さーて今回は、ワンピース905話の感想です!
前回(904話)の感想は下記にあるので、そちらも是非読んでみてね。
まず、905話の感想に入る前に扉絵で以下のことが発表されています。
単行本89巻+小説「novelA(エース)」第2巻+「DOORS!」が6月4日(月)に発売されるとのことです!
いやいや、尾田先生。。あんた忙しいわけだよ。倒れないように頑張って、本編を1ページでも多く進めて下さい!
それでは905話の感想いってみましょう!
海軍の拠点であったマリンフォードは2年前の海軍と白ひげとの”頂上戦争”で壊滅的な被害を受け、世界政府はG1支部があった新世界側に「ニューマリンフォード」を作り上げた。
このことはだいぶ前に明らかにされていましたね。
今回ニューマリンフォードの絵が掲載されている訳ですが、スーパーかっこいい!!
おそらくブリューゲルのバベルの塔をモチーフとしたと思われるその構図は見る人を圧倒します。
ニューマリンフォード内の地図とか掲載してほしいですね。すっごく気になります。でも、尾田先生の仕事がまた増えてしまいますね。難しいところです。
さて、そんなニューマリンフォードにいるサカヅキ元帥の下に大将藤虎がマリージョアに現れたという知らせが入ります。赤犬と藤虎は喧嘩をしており、ルフィとローを捕まえない限り海軍基地には戻って来ないという約束になっていました。今回マリージョアに来た件を藤虎に言わせると、何でも「軍の敷居」はマリージョアにはないのでOKだろうという理屈みたいです。
それにしても、知らせを届けている海兵はTボーン大佐ですね!曲がった太刀筋大嫌い、海軍が正義であることを疑ってもいない人物です。こういう細かい描写がワンピースの面白いところです。
ニューマリンフォードやG1支部からマリージョアに行くには「ボンドラ」を使って上がっていく必要があるみたいです。シャボンの浮力を活用した移動手段みたいですね。そしてそこに各国の王族がやってきます。
ロシュワン王国のビール6世、マトリョー姫達
バリウッド王国のハン・バーガー王
タジン王国のモロロン女王
シシャノ王国のタコス王
リュウグウ王国の面々は町の人々に大人気です。もっともそのほとんどがしらほし姫の美しさに魅了されてのもののようですが。海軍写真部部長「炎のアタッちゃん」にセリフがありますね。モルガンズに話しかけているので世界経済新聞社にも所属しているノでしょうか。小ネタですね!
リュウグウ王国が世界会議に参加するのは実は2回目のようです。異例中の異例なんですね。
そして、リュウグウ王国の人たちはガープが護衛してきたみたいですが、そのガープにある人物が話しかけます。
ゴア王国のステリー王です。
いやー。こいつ本当に嫌いですわ。小物感がハンパない‥。
世界会議では魚人族を卑下する言葉を吐き、会議をかき回し、天竜人に近づこうとして、天竜人からもバカにされ、プライドを傷つけられたステリーはサボにもボコボコにされる未来が見えるようです。嫌いなので詳細は省きます(笑)
そんなこんなもあって、ボンドラはマリージョアに向かって上昇していきます。
初めて太陽を見たしらほしはその美しさに感嘆の声を上げてしまいます。魚人族が平和に地上に住むことが出来る未来が来ると良いですね!
ネプチューンは世界会議でそのことを議題に上げるそうです。ステリーと揉めそうです。
さて、場面は変わってマリージョア。
藤虎は大将緑牛に会っていました。藤虎はベガパンクに事前に会っており、その情報共有も目的だったみたいですね。
それによると、「すげェモンが完成」しており、「王下七武海はもう要らねェ」そうです。
これはもう完全にパシフィスタを超える「新兵器」が出来上がっちゃってますよね!!バーソロミュー・くまは用無しってことですかね??革命軍も世界会議には絡んでいきますから確実にこのあたりも絡んできますよね~。
そして初めて登場した緑牛!黒塗りで特徴が分からないんですが、今回でつかめた点は「らはは」という笑い声と、3年間も断食をしていて全く平気という点です。
能力はどんなものになるんでしょうかね~。
「緑」と「断食」を組み合わせると植物系の能力かな?とか思ったりもしますね。光合成が出来るから食べなくてもOKみたいな。そして、タイヨウが好きなのでしらほしとも仲良くなってしまうみたいな。しらほしにアーンしてもらって断食終了みたいな!(笑)
その後、カマバッカ王国にいるベティ姉さんとコアラの会話を挟み、マリージョアに向けて上昇するボンドラ内に視点が変わります。
革命軍の幹部が確実にボンドラに乗り込んでマリージョアに向かっていますね。楽しみが増してきています!
906話はマリージョアの描写でしょうかね?
私の独断で完結済みのおすすめ漫画をピックアップしてあるので、以下の記事も併せて読んでみてください。
一気読み間違いなし!おすすめの完結済漫画12選
皆さんが好きな漫画ってどんなものが多いですか?
10代の頃古本屋に通い、高校生にして2000冊以上の漫画を所蔵していた私がお勧めする漫画タイトルをまとめました。
基本的には重厚に作り込まれた作品が好きなので、ジャンルの偏りも含めて楽しんでもらえたらと思います。
ちなみに今回の記事では現在連載中の作品は除いてご紹介していますのであしからず!(ジャンプの連載が多いのは時期的にご愛嬌ということで(笑))
さぁ、一気読みの旅に出かけよう!
- 第12位 「寄生獣」
- 第11位 「ドラゴンボール」
- 第10位 「花の慶次」
- 第9位 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
- 第8位 「幽遊白書」
- 第7位 「スラムダンク」
- 第6位 「わたるがぴゅん!」
- 第5位 「サバイバル」
- 第4位 「カメレオン」
- 第3位 「からくりサーカス」
- 第2位 「風の谷のナウシカ」
- 第1位 「火の鳥」
第12位 「寄生獣」
ある日宇宙から飛来した生命体。それは人間に寄生しないと生きてはいけない生命体(パラサイト)であった。しかも食料は人類。
人類を食べないと生きていけないパラサイトは、人類を食べ過ぎても人類に目をつけられて絶滅に追い込まれてしまう危険性を伴う。
本来パラサイトは寄生体の意識を乗っ取って自分のものとしてしまうが、主人公「泉新一」の右手に宿った生命体「ミギー」は偶然にも新一の意識を乗っ取るのを失敗してしまう。
人類に寄生しないと生きていけない生物が、人類とどのように共存を図っていくのかを問いかける非常に哲学的な漫画!
「最大の寄生体は地球に寄生している人間ではないのか?」
第11位 「ドラゴンボール」
言わずと知れた鳥山明先生代表作。
毎週水曜日の夜7時になるとドラゴンボールのアニメを楽しみにしていた人も多いはず。
孫悟空というバトルジャンキーが戦い続けるスーパー作品!!!
小学生の時に初めて買ったジャンプで見たフリーザに絶望を覚え、人造人間・セルという的に興奮し、魔神ブウに似た友達とバトルゲームをしつつ最後にはケンカになっていた思い出がついさっきのように思い出されます。
個人的に好きなバトルは18号対ベジータ、ビーデル対スポポビッチです!
一方的に相手を痛めつけるバトルにゾクゾクしてしまいます。変態なんて言わないでね(笑)
第10位 「花の慶次」
北斗の拳で有名な原哲夫先生作画の歴史漫画。最近はスロットにもなっているので知っている人が多い人気漫画です。
慶次の何がかっこいいって、人に流されず思いのままに生きる天下一の傾奇物であり、己の意思に反するのであれば天下人の豊臣秀吉にも歯向かう豪胆さ!
そして、人情・愛情を重んじる風流人でもあるという繊細さにあると言えるでしょう。
読んだ人は人の目を気にして生きる現代人と真逆の生き方をする慶次に憧れてしまうこと間違いなしの作品です!
第9位 「こちら葛飾区亀有公園前派出所」
2016年に40年にも渡る連載を終えた、全200巻の超大作。
基本的には読み切りタイプのギャグマンガであり、警察官である両津勘吉が繰り広げる警察とは思えない突拍子もないストーリーが魅力と言えます。
個人的にこち亀は私に雑学と常識を教えてくればバイブルと言っても過言ではない作品なんですよねぇ~。100巻前後に掲載されているパソコン3部作などは20年以上も前に書かれたとは思えないほどIT用語のオンパレードで、いろんな言葉をそこで学びました(笑)
私がこち亀で最も面白いと感じるのは50巻~100巻。絵としても最も脂ののっていた時期ではないかと思います。
両津が宇宙に行ったり、天国・地獄に行ったり、ゲームに興じたり、マリアと同棲したり、江崎コロ助先生がくそ面白かったり、とにかくいろんなことが巻き起こるこち亀を楽しんでみてくださいね!
第8位 「幽遊白書」
冨樫先生は現在でもジャンプでハンターハンターを連載されています。休載めっちゃ多いですが…(笑)もはや冨樫先生が死ぬまでに完結してもらえればそれで良いです。
幽遊白書で最も盛り上がったのは暗黒武術会編でしょうね。戸愚呂弟の「100%中の100%」の絵は絶望感すら感じさせましたね。あのような絵を描かせたら冨樫先生は飛びぬけていると感じます。
そして、私が一番好きのは幽遊白書の最終回なんですよね~。螢子と水をかけあうシーンは幽白っぽくなく青春を感じました。なんか最終回の哀愁漂う感じが好きなんですよね~。
それと雷禅の全盛期を見てみたい気持ちが止まらないです。
第7位 「スラムダンク」
バスケット漫画の金字塔!この漫画を機にバスケを始めたという人も多いはず。実際に私の周りでもバスケは超人気。休み時間になると体育館で友達を試合を繰り返していましたね。
山王戦のセリフが一つもないのに絵だけで見せるあの表現が本当にすごかったですね。ジャンプで読んでいた時は「うわ!一言もしゃべらず一話終わった!」と驚いていましたが、単行本で見ると前後のつながりも見えてもっとすげーと感じたのを覚えています。
桜木の姿から一生懸命努力することを重要性を学んだ漫画ですね!
第6位 「わたるがぴゅん!」
スーパーギャグ野球漫画です。正直腹を抱えて笑った記憶しかないです。
ガッパイ宮城の行動に度肝を抜かれます。おそらくこの漫画を上げる人はいないはず(笑)でも、最高なんです!
この記事を書きながら何年間連載されていたか調べましたが、なんと20年も連載していたんですね!知らなかった。58巻にもなる超大作であるにも関わらず、作中の時間経過はひと夏であるという点にも驚かされます。主人公のわたるは1年生ですしね(笑)
野球の根底を覆す発想と行動をお楽しみください!
第5位 「サバイバル」
巨大地震に巻き込まれたサトル少年が無人島でサバイバル生活を営みながら、生き抜くすべを身に付けていきます。
正直前半は絶望しかないなかでサトルは戦い続けます。熊やネズミといった敵と戦いつつ、地震の脅威におびえながら家を作り、食料を調達ししぶとく生き抜きます。
無人島に行くときは「ナイフ」と「針」を持っていくと良いということを私はこの漫画から学びました。
私はワイド版で全巻揃えましたが、今も売っているのでしょうか?
果たして、島を脱出した少年が見た日本の光景とは?サトルは家族に会えるのか?
第4位 「カメレオン」
90年代を一世風靡したヤンキー漫画。ハッタリと悪知恵で成り上がる矢沢(主人公)の様は読んでいて痛快で面白い。
下ネタ全開でぶっ飛ばすので、外で読む際は笑い声注意!相当面白いです。
次々と有力なヤンキーを仲間にし、ヤンキー界のカリスマとなっていきます。
ケンカは弱いが、知恵と口八丁で窮地を乗り越えていく様子は最高です。
絵がきれいなのも魅力ですね!
第3位 「からくりサーカス」
ここから先は私の中では殿堂入りクラスに大好きな漫画たちです。
からくりサーカスは綿密に練りこまれたプロットが秀逸な作品といえるでしょう。
前半から二つに分かれていたストーリーが後半になって一つに重なりあっていきます。「からくりサーカス」と言うだけあって、操り人形であるマリオネットを駆使し敵と高買っていきます。敵とは自動人形(オートマター)です。
敵と味方双方の気持ち・歴史が矛盾することなく描きこまれており物語の世界に引き込まれていきます。
そして最後に訪れるエンドロール!「そういうラストを持ってきたか!」と思わず叫んじゃいましたよね。すべては茶番だったのか、本当だったのか?
ぜひ読んで確かめてみてくださいね!
第2位 「風の谷のナウシカ」
言わずと知れた宮崎駿監督の作品です。漫画版は全7巻で重厚なテーマを描き切っている作品と言えます。
はっきり言いましょう!話がめちゃくちゃ深いです!腐海の森の中心部よりも深くなっています。私ごときではナウシカの深淵にたどり着くことはおそらく不可能とまで言い切れます。
映画で表現されているのは漫画版でいうと2巻の途中くらいまでです。原作はもっと登場人物が多く、お互いの立場についても考えさせられる作品です。
私が個人的に好きな言葉はトルメキア王の「我が血は最も古く、しかし常に新しい」という言葉です。なぜだか記憶に残って離れない言葉です。
第1位 「火の鳥」
これは漫画業界のレジェンドでしょう。手塚治虫先生の作品は本当はもっと入れたいのですが、ここでは手塚先生が「ライフワーク」とまで言っていた火の鳥を入れることにしました。
現在連載されているいろんな漫画に比べると、まだまだ漫画業界自体が発展途上であったことがよくわかる画風ではあります。
ただ、人はなぜ生きなければならないのか?人はどのように生きなければならないのか?他社とどのように関わるべきなのか?という哲学的な問いを投げかけてくる漫画は多くありません。
そして「火の鳥」はそれを投げかけてくる漫画なのです。ものすげー考えさせられます。
私は火の鳥のテーマは『調和』だと思っています。人間は一人では生きていけない。ただ、自分勝手に行動し周りを傷つけてしまうこともあるだろう。そして公開しながら死んでいき、最後にはコスモゾーンと一体化するみたいな流れかと。
読んだことない人は一度読んでみてください!