中堅管理職サラリーマンのつぶやき日記

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一気読み間違いなし!おすすめの完結済漫画12選

皆さんが好きな漫画ってどんなものが多いですか?

10代の頃古本屋に通い、高校生にして2000冊以上の漫画を所蔵していた私がお勧めする漫画タイトルをまとめました。

 

基本的には重厚に作り込まれた作品が好きなので、ジャンルの偏りも含めて楽しんでもらえたらと思います。

ちなみに今回の記事では現在連載中の作品は除いてご紹介していますのであしからず!(ジャンプの連載が多いのは時期的にご愛嬌ということで(笑))

さぁ、一気読みの旅に出かけよう!

 

第12位 「寄生獣

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ある日宇宙から飛来した生命体。それは人間に寄生しないと生きてはいけない生命体(パラサイト)であった。しかも食料は人類。

人類を食べないと生きていけないパラサイトは、人類を食べ過ぎても人類に目をつけられて絶滅に追い込まれてしまう危険性を伴う。

本来パラサイトは寄生体の意識を乗っ取って自分のものとしてしまうが、主人公「泉新一」の右手に宿った生命体「ミギー」は偶然にも新一の意識を乗っ取るのを失敗してしまう。

人類に寄生しないと生きていけない生物が、人類とどのように共存を図っていくのかを問いかける非常に哲学的な漫画!

「最大の寄生体は地球に寄生している人間ではないのか?」

 

第11位 「ドラゴンボール

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言わずと知れた鳥山明先生代表作。

毎週水曜日の夜7時になるとドラゴンボールのアニメを楽しみにしていた人も多いはず。

孫悟空というバトルジャンキーが戦い続けるスーパー作品!!!

小学生の時に初めて買ったジャンプで見たフリーザに絶望を覚え、人造人間・セルという的に興奮し、魔神ブウに似た友達とバトルゲームをしつつ最後にはケンカになっていた思い出がついさっきのように思い出されます。

 

個人的に好きなバトルは18号対ベジータビーデルスポポビッチです!

一方的に相手を痛めつけるバトルにゾクゾクしてしまいます。変態なんて言わないでね(笑)

 

第10位 「花の慶次

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北斗の拳で有名な原哲夫先生作画の歴史漫画。最近はスロットにもなっているので知っている人が多い人気漫画です。

慶次の何がかっこいいって、人に流されず思いのままに生きる天下一の傾奇物であり、己の意思に反するのであれば天下人の豊臣秀吉にも歯向かう豪胆さ!

そして、人情・愛情を重んじる風流人でもあるという繊細さにあると言えるでしょう。

読んだ人は人の目を気にして生きる現代人と真逆の生き方をする慶次に憧れてしまうこと間違いなしの作品です!

第9位 「こちら葛飾区亀有公園前派出所

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2016年に40年にも渡る連載を終えた、全200巻の超大作。

基本的には読み切りタイプのギャグマンガであり、警察官である両津勘吉が繰り広げる警察とは思えない突拍子もないストーリーが魅力と言えます。

個人的にこち亀は私に雑学と常識を教えてくればバイブルと言っても過言ではない作品なんですよねぇ~。100巻前後に掲載されているパソコン3部作などは20年以上も前に書かれたとは思えないほどIT用語のオンパレードで、いろんな言葉をそこで学びました(笑)

私がこち亀で最も面白いと感じるのは50巻~100巻。絵としても最も脂ののっていた時期ではないかと思います。

両津が宇宙に行ったり、天国・地獄に行ったり、ゲームに興じたり、マリアと同棲したり、江崎コロ助先生がくそ面白かったり、とにかくいろんなことが巻き起こるこち亀を楽しんでみてくださいね!

 

第8位 「幽遊白書

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幽遊白書と言えば冨樫義博先生を一躍有名にした作品ですよね。

冨樫先生は現在でもジャンプでハンターハンターを連載されています。休載めっちゃ多いですが…(笑)もはや冨樫先生が死ぬまでに完結してもらえればそれで良いです。

幽遊白書で最も盛り上がったのは暗黒武術会編でしょうね。戸愚呂弟の「100%中の100%」の絵は絶望感すら感じさせましたね。あのような絵を描かせたら冨樫先生は飛びぬけていると感じます。

そして、私が一番好きのは幽遊白書の最終回なんですよね~。螢子と水をかけあうシーンは幽白っぽくなく青春を感じました。なんか最終回の哀愁漂う感じが好きなんですよね~。

それと雷禅の全盛期を見てみたい気持ちが止まらないです。

 

第7位 「スラムダンク

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バスケット漫画の金字塔!この漫画を機にバスケを始めたという人も多いはず。実際に私の周りでもバスケは超人気。休み時間になると体育館で友達を試合を繰り返していましたね。

山王戦のセリフが一つもないのに絵だけで見せるあの表現が本当にすごかったですね。ジャンプで読んでいた時は「うわ!一言もしゃべらず一話終わった!」と驚いていましたが、単行本で見ると前後のつながりも見えてもっとすげーと感じたのを覚えています。

桜木の姿から一生懸命努力することを重要性を学んだ漫画ですね!

 

第6位 「わたるがぴゅん!」

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スーパーギャグ野球漫画です。正直腹を抱えて笑った記憶しかないです。

ガッパイ宮城の行動に度肝を抜かれます。おそらくこの漫画を上げる人はいないはず(笑)でも、最高なんです!

この記事を書きながら何年間連載されていたか調べましたが、なんと20年も連載していたんですね!知らなかった。58巻にもなる超大作であるにも関わらず、作中の時間経過はひと夏であるという点にも驚かされます。主人公のわたるは1年生ですしね(笑)

野球の根底を覆す発想と行動をお楽しみください!

 

 

第5位 「サバイバル」

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ゴルゴ13の作者さいとう・たかを先生の作品です。

巨大地震に巻き込まれたサトル少年が無人島でサバイバル生活を営みながら、生き抜くすべを身に付けていきます。

正直前半は絶望しかないなかでサトルは戦い続けます。熊やネズミといった敵と戦いつつ、地震の脅威におびえながら家を作り、食料を調達ししぶとく生き抜きます。

無人島に行くときは「ナイフ」と「針」を持っていくと良いということを私はこの漫画から学びました。

私はワイド版で全巻揃えましたが、今も売っているのでしょうか?

 

果たして、島を脱出した少年が見た日本の光景とは?サトルは家族に会えるのか?

 

第4位 「カメレオン」

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90年代を一世風靡したヤンキー漫画。ハッタリと悪知恵で成り上がる矢沢(主人公)の様は読んでいて痛快で面白い。

下ネタ全開でぶっ飛ばすので、外で読む際は笑い声注意!相当面白いです。

次々と有力なヤンキーを仲間にし、ヤンキー界のカリスマとなっていきます。

ケンカは弱いが、知恵と口八丁で窮地を乗り越えていく様子は最高です。

絵がきれいなのも魅力ですね!

 

第3位 「からくりサーカス

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ここから先は私の中では殿堂入りクラスに大好きな漫画たちです。

からくりサーカスは綿密に練りこまれたプロットが秀逸な作品といえるでしょう。

前半から二つに分かれていたストーリーが後半になって一つに重なりあっていきます。「からくりサーカス」と言うだけあって、操り人形であるマリオネットを駆使し敵と高買っていきます。敵とは自動人形(オートマター)です。

敵と味方双方の気持ち・歴史が矛盾することなく描きこまれており物語の世界に引き込まれていきます。

そして最後に訪れるエンドロール!「そういうラストを持ってきたか!」と思わず叫んじゃいましたよね。すべては茶番だったのか、本当だったのか?

ぜひ読んで確かめてみてくださいね!

 

第2位 「風の谷のナウシカ

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言わずと知れた宮崎駿監督の作品です。漫画版は全7巻で重厚なテーマを描き切っている作品と言えます。

はっきり言いましょう!話がめちゃくちゃ深いです!腐海の森の中心部よりも深くなっています。私ごときではナウシカの深淵にたどり着くことはおそらく不可能とまで言い切れます。

映画で表現されているのは漫画版でいうと2巻の途中くらいまでです。原作はもっと登場人物が多く、お互いの立場についても考えさせられる作品です。

 

私が個人的に好きな言葉はトルメキア王の「我が血は最も古く、しかし常に新しい」という言葉です。なぜだか記憶に残って離れない言葉です。

 

第1位 「火の鳥

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これは漫画業界のレジェンドでしょう。手塚治虫先生の作品は本当はもっと入れたいのですが、ここでは手塚先生が「ライフワーク」とまで言っていた火の鳥を入れることにしました。

 

現在連載されているいろんな漫画に比べると、まだまだ漫画業界自体が発展途上であったことがよくわかる画風ではあります。

ただ、人はなぜ生きなければならないのか?人はどのように生きなければならないのか?他社とどのように関わるべきなのか?という哲学的な問いを投げかけてくる漫画は多くありません。

そして「火の鳥」はそれを投げかけてくる漫画なのです。ものすげー考えさせられます。

私は火の鳥のテーマは『調和』だと思っています。人間は一人では生きていけない。ただ、自分勝手に行動し周りを傷つけてしまうこともあるだろう。そして公開しながら死んでいき、最後にはコスモゾーンと一体化するみたいな流れかと。

 

読んだことない人は一度読んでみてください!