ワンピース908話『世界会議開幕』イム様ってもしや世間を知らないお飾りの占い師‥
さーて!今回もいってみましょう。ワンピース908話の感想でーす!!
テンション高めにスタートしましたが、907話の感想については以下の記事をご覧下さいね(笑)
パンゲア城内の広場ではマンシュリー姫がしらほしの怪我を治しています。ネプチューンはミョスガルドのおかげで人間と魚人の関係をあきらめずに済んだと伝えています。身分や立場に違いはあれど、優劣はないという考え方が浸透している感じを受けますね。
そして、藤虎とリク王とコブラで会談を行っている事も示されました。
議題はいったいなんでしょうかね?
予想の範疇を出ませんが、『ルフィは危険因子ではないことの確認と、世界政府に任命された王下七武海および、海軍・天竜人の方が国民にとっては危険なのでは??』みたいなことが話されているのではないかと予想をしますね。コブラが五老星に面会を求めていることからも推察されますが。
さて、そんなこんなで視点は移り、ソルベ王国の王太后コニーが天竜門を通ろうとしています。そこにやってきたのがチャルロスが殴られたのを聞きつけたロズワード聖ですが、なんと!ロズワード聖はバーソロミュー・くまを奴隷として使いながら登場しました。
くまはもはや意識がないようで、殴られても、指されても反応を示さない人形と化しています。個人的な意見ですが、反応を示さない奴隷を従えて何が面白いんでしょうか?人との関係は反応があるから面白いし、楽しいものだと思います。どうも世界貴族はひとがもつべき最低限の感情も欠落した種族になり果てているようですね。没落も間近かも知れませんね。
さて、そんなくまを見て、コニー王太后に扮していたジュエリー・ボニーは涙を流しています。くまとのつながりを強く感じますね。もしかしたらくまの娘かも知れませんね!
同じくそのようなくまをみてサボもいきり立っています。今は他の幹部も止めていますが、いずれ救出に動くのでしょうね。
そしてそんな中、バリウッド王国のハン・バーガー王を議長として世界会議が開催されます。
世界170カ国の加盟国中、50国の王が参加すると説明にありましたが、しっかりと50名の王を描いている尾田先生はさすがです!!
さて、そんな世界会議ですが、大きな疑問がありますね。
五老星や天竜人の代表が会議に全く参加しているそぶりがありません。なんというか、世界会議と銘打ってはいるものの、大きな茶番劇が行われているだけかも知れませんねぇ‥。権力者不在の会議なんて何の意味も持ちませんから。
そんな中、五老星はパンゲア城内の虚の玉座の前に来ていましたがそこに現れたのは、誰も座れないはずの虚の玉座に座る一人の人物『イム』でした。
イムがしらほし、黒髭、ルフィの写真を切り刻んでいる描写がありますが、ビビの写真については全く手をつけていないようです。
そして五老星は問いかけます「歴史より消すべき灯が決まりましたか?」
次号へ続く感じですが、とても意味深な終わり方ですよね。
週刊連載の肝をさすがに分かっています!尾田先生!!次が気になって考察をどんどんしてしまいます(笑)
「誰を消すか?」ということは、「誰を殺すか決めたか?」という事でしょうね。
今与えられている情報からは2つの選択肢がありますね。
1)イムは完全なる独裁者で世界の誰を殺し、誰を活かすかを決める権利を有する。
2)イム自身が操り人形のでただ占うことによってのみ存在を認められる存在である。
私の勝手な予想ですが、おそらく後者が正解のような気がします。
祭り上げられた地位に固執は全くしていないが、あえて皆を悲しませるような選択をとることをしないイム。ただし、そのイムの選択は自身が普段目にしない下界の民衆を苦しめる原因を作る行為でしかなかった‥。みたいな描写が来るととても深いストーリーになり面白くなりそうです!
なんとなくこのようになると、マリーアントワネットのような印象もありますね。イムはおそらく女でしょう!そして、イムの後継者がビビであったりして‥。
さてさて、そんな勝手な考察はこのくらいにして、今回の感想は以上とします。
それにしてもシャンクスが何を五老星に話したのか気になりますねぇ~。来週は休載みたいですから時間があったら考察記事を挙げるかも知れません(笑)