日帰り温泉、スーパー銭湯でリラックスのすすめ
みなさんは普段の仕事や生活の疲れを癒やすために、どのようなことを行っていますか?
運動をする、友達とおしゃべりをする、カラオケで大声で歌う、いろんなストレス発散方法があると思います。私が普段からおこなっているのが日帰り温泉やスーパー銭湯でゆっくりと考え事をしながらストレス発散をすることです。
私なりに考える日帰り温泉・スーパー銭湯の活用方法と魅力についてお伝えします。
(この記事では日帰り温泉とスーパー銭湯を区別していません。)
1)広い湯船に浸かってリラックス
私はスーパー銭湯に行くと、まずはかけ湯をして、体を軽く洗い、湯船に浸かります。家の風呂とは違って、広い湯船はとても気持ちが良いです。開放感が違いますからね。
足と腕を大きく拡げて入れるところも最大の魅力と言えます。中にはジャグジーのようにブクブクが出ているところもあり疲れを癒やしてくれます。
中には長湯をして終わりという人もいますが、私から言わせるととてももったいないです!
湯船に入ったら、じんわり汗が出てくるまでまずは浸かります。冬場なら5~10分程度、夏場なら3~5分程度を目安に上がります。
なぜこんなに早く上がるのかって?
それはまだまだ、他に楽しむことがあるからです(笑)。
2)露天風呂に入ってリラックス
次に向かうのは露天風呂です。景色が良いところの露天風呂だと最高ですね。ただ、日帰り温泉やスーパー銭湯だと景色が良いところは少ないかもしれませんね。
そのような場合はそこの施設が頑張っているポイントを見つけ精一杯乗っかってみましょう。例えば、ベンチを置いていたら座って体を冷やしてみる、湯船の中で横たわりながら入浴できるスペースがあるのであれば試してみる、などが考えられます。
これを行う理由は浴場内の全体像を把握し、次に入るサウナ後の休憩ポイントを考えておくためです。
3)サウナに入ってデトックス
私の中で最大にして、最強のリラックスポイントがサウナです。サウナに入る前は水をしっかり飲んで脱水症状にならないように気を配ります。
サウナに入って陣取るスペースは基本的に決まっています。それはサウナの一番下の段です。
なぜ温度が高い、上の段に行かないのかって?
その理由は簡単です。それは適度に温度が低く、長時間の入浴に耐えられるからです。上の段は基本的に温度が高くなり、100℃近くなる場合もあるでしょう。そうすると、汗はたくさん出ますが、5分ほどで限界が来るようになります。まだまだ出すべき汗がたくさんあるのに、体が耐えきれず出なければならなくなってしまうのです。
とてももったいないですよね??
なので私は一番下の段に座ります。サウナですので最下層とは言え暑いですから汗はしっかり出ます。(私の感覚値では最上段も最下段も汗の出る量はあまり変わらない感じです。)そして長時間の入浴に耐えられます。私はだいたい一回目は12分入ります。(分数は個人差があるので自分が気持ちいいと思える範囲にしておきましょう。)
汗をかくとデトックスをした気分になります。余分な水分が抜けるからだと思います。
実際はサウナでかく汗では毒成分があまり出ないなどいちゃもんをつけてくる人もいますが、実際に汗をかいて気持ちよければそれで良いのです。
4)水風呂&休憩コーナーで水分補給
サウナから上がったら水風呂に入ります。水風呂に入る前は手足を桶ですくった水でならしてから入るようにしましょう。心臓がびっくりしてしまいますからね。
水風呂も長く入らないです。時間にすると30秒ほどで大丈夫です。スペースも狭いことが多いので、長く入っていると邪魔ですしね。
そして自分で発見した休憩コーナーでしばらく体を休めます。水もしっかり飲みます。そうしないと脱水症状になりますからね。
汗がある程度止まってきたら、再度サウナ→水風呂→休憩のサイクルを繰り返します。私はだいたい3回は行います。
5)他人を見て我が振り直せ
このような入り方をしていると、浴場内に最低1時間以上はいることになります。そうすると気になってくるのが他の人がどのような入浴の仕方をしているかなんですよね。
私個人的には人によって各々入り方があるのだから細かいところは気にしないです。
ただ、明らかにマナー違反の人に対しては憤りを感じます。例えば、サウナに入っているときにある程度混んでいる中、後ろに座っていた人がストレッチと筋トレを始める‥みたいなケースです。
真剣にやっているのは分かりますが、お尻の穴がこっちを向いていたり、汗が飛んできたりすることがあります。とても不愉快です。
自分が入るときには他の人に同じように感じさせないようにしたいものですね。
6)風呂に入りながら考えること
風呂に入っているとき(私の場合サウナの方が時間が長いですが‥。)はいろんな事を考える時間があります。こういうリラックスしながら考えることができる時間は難しいことを考えすぎない方が良いと思います。
人は深い悩みがある場合は、その悩み1点のみを考え、視野狭窄になるケースも多くあります。風呂場のようなリラックスしている状態では、一つのことを考え、答えを出そうとしてはいけません。せっかくのリラックスしている時間が意味なくなってしまいます。
では何を考えれば良いのでしょうか?
私は複数の課題ややるべき事を一問一答形式や箇条書きレベルまでしか考えないようにしています。
例えば、お客さんからクレームがあり、友人とキャンプに行く日取りが決まっておらず、奥さんとケンカをしている状態とします。
このような場合は
1、クレームを処理する→方法は謝罪で訪問し、料金を値下げする
2、キャンプの日取りを決める→友人にラインを送り返事をもらう
3、奥さんと仲直りをする→花でも買って帰ってみようか
この程度までしか考えません。謝罪で訪問したときに、さらに文句を言われたらどうしよう‥嫌だなぁ‥とかまでは考えません。考えても答えは出ず、リラックスできなくなってしまうからです。あくまで、問題を解決するために行う行動を一つ決める程度にしておきます。
深く考えないということは解決策が見えてこないということで、意味がないのでは?と思われるかもしれませんが、風呂場で考えられないことは家に戻っても、職場に行っても実はあまり深く考えることはできません(私がそうです)。
であれば、一つでも行動を決められたらかなり前進するはずです。そして決めたことは風呂を上がったら実行すれば良いのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のスーパー銭湯を浸かったリラックス方法の一端が垣間見えたらうれしいです。
日帰り温泉の湯船には長時間入らず、暖まったら露天風呂⇒サウナ⇒水風呂を繰り返し浴場内全体を楽しむべし!そして悩み事は深く考えすぎず、一問一答形式で行動のみを考えるようにすべし!というのが私のリラックス方法でした。